商標登録を行う際に弁理士を介するのは大きなメリットがあります。そのメリットの裏にあるデメリットも合わせてご紹介して行きたいと思います。デメリットを知った上でも、メリットの大きさがわかります。
商標登録は面倒だらけ
弁理士を屋ということで、商標登録に関する面倒な手続きを一気に済ませることができるという最大のメリットですが、これを個人でやろうとするとまず膨大なデータに押しつぶされてしまうでしょう。
商標登録する際には、細かなジャンル分けが必要となりそれを把握すること自体がとても大変な作業になります。
しかし、弁理士はだいたいのジャンルを把握していますので、商標登録したい対象を見ればどのコードに該当するかを瞬時に判断することが可能です。これは実績のある弁理士ほど早いので、大手を選ぶとこういった部分でメリットがあります。
それにより、申請から登録にかかる時間を大幅に短縮することが出来ます。
また、場合によっては特許庁の審査により、登録を拒絶されることがあります。その時は理由を追求・改善することで再度審査を通ることができるのですが、そのやりとりも全てお任せに出来ます。
これは個人でやるとほとんどの人がどうすればいいかわからないという状況に陥ってしまいます。スムーズなやり取りも弁理士にか出来ないことです。
デメリットは?
弁理士に依頼するデメリットは、料金が発生するということです。通常の申請から登録にかかる費用よりも高い金額を用意する必要があるので、小さな会社ではちょっと悩んでしまうかもしれません。
しかし、この商標登録が後の利益になるのであれば先行投資のようなものになります。
弁理士に頼んでスマートな申請を
商標登録に時間をかけていては他のことも出来なくなってしまいます。スムーズに登録するという大きなメリットを得るためには、弁理士を雇う方法が一番です。